おはようございます！板橋区中板橋駅の近くにある歯医者さん、まるやま歯科クリニックで歯科衛生士をやっております大塚です。昼間はだいぶ暖かくなって来ましたね～。まだ朝晩は冷え込んで寒いですけど…。暖かくなってくれるのは、とてもありがたいのです。が…花粉症の方にとっては辛い季節ですよね(´；ω；｀)スギ花粉が早く少なくなってくれる事を願ってます…。
ところで、前回お話ししたデンタルフロスの続きです。今回は手巻きタイプをお話しさせて頂きます！こちらは慣れないと難しいかも…。コツを覚えてしまえば、大丈夫です！
①フロスを40cm位にカットします（指先～肘までの 長さが目安です！） ②片方の中指に2回位巻き付けます。もう片方の中指にはピンと張って左右の間隔が、15cm位になるまで巻き付けます。（私は右利きなので、左中指に1～2回巻き付け、右中指にグルグルと何回か巻き付けてます） ③両手の人差し指と親指でフロスをつかみピンと張り、その間隔を2cmくらいにします。 ④歯と歯の間にゆっくりと小さくノコギリを引くように入れていきます。歯と歯の間の溝まで入れるのがコツ！そうすると、スポッと入る所があるはずです。（キツイ所は特に勢いをつけてしまうと、歯茎を傷つけていまうので、注意！） ⑤そこからはフロスを上下に2～3回動かします。歯面にこすり付けて、汚れを取りましょう！ ⑥フロスを引き抜くときは、またノコギリを引くように動かして抜きます。 ⑦フロスが汚れ出来たら、綺麗な糸の部分を出して④から始めます。（巻き付けた回数が多い中指のフロスを1回分ほどき、巻き付けた回数が少ない中指に1回分巻き付ける）この繰り返しで、全部の歯と歯の間に通してください。
どうですか？何回か練習すれば出来そうでしょ？ よくある事なのですが、引っかかって抜け無くなった場合、指巻きタイプは、どちらか片方の中指の フロスをほどいて、横からスっと抜く事が出来ます。ホルダータイプはそれが出来ないので、最悪 ハサミで切るしかありません。そして、ホルダー付きのフロスはほとんどが洗って繰り返し使える物が多いです。糸がケバケバしてきたり、切れたら交換時期です。手巻きタイプは、使い切りなので、その都度捨てて下さいね。糸の太さや本数、ワックスの加工がしてあるのか、してないのか、同じように見えて、実は違っていたりします。自分はどれがいいのか、悩んでいらっしゃるようでしたら、私達、 専門家に聞いてみて下さい。勿論、やり方もお伝えいたしますので、ご安心下さいね！
ということで、今回はこの辺りでお別れです。 それでは、また～。