おはようございます!板橋区中板橋駅の近くにある歯医者さん、まるやま歯科クリニックで歯科衛生士をやっております大塚です。最近、寒いかと思いきや、暖かかったりと温度差があって、身体が追いついていかない感じですが、皆さんはどうお過ごしでしょうか?段々と暖かくなって欲しいものです。
さて、前回からの続編になります。ホームケアグッズについてです。歯と歯の間のプラーク(汚れ)は、歯ブラシだけで、どの位取れると思いますか?歯ブラシだけでは、約60%しか取れてないんです。歯ブラシ+デンタルフロスは約80%、ハブラシ+歯間ブラシはやく85%とかなり高くなります!ということで、今回はデンタルフロスについてお話しさせて頂きます。フロスは歯と歯の間が狭い方や歯並びが悪いたど歯と歯の間をお掃除をするのに効果的なんです。
デンタルフロス(糸ようじ)と言っても、種類がいくつかあります。手巻きタイプやホルダー付きのタイプ(F字タイプとY字タイプ)、糸がワックスタイプとノンワックスタイプなどです。 初めての方は、使いやすさで言ったら、ホルダー付きがオススメです。歯と歯の間が狭い方、歯並びが悪く歯ブラシがなかなか届きにくい方には、是非使って欲しいグッズになります。
ホルダー付きのタイプの場合… 歯と歯の間に入れる時は、ノコギリのようにギコギコ引きながら入れていきます。すると、スポッと入る瞬間があると思います。そこまできたら、今度はフロスを歯面に擦り付けるように、2~3回上下にこすります。前歯であれば、左右の歯面、奥歯であれば前後の歯面というように、隣合った面を擦ります。そして、取り出す時は、またノコギリのようにギコギコ引き上げて出します。
どうですか?文字にすると難しく感じるかもしれませんが、実際にやってみると案外出来たりします。ちょっと試してみてくださいね。そして、手巻きタイプはというと、ホルダー付きよりも練習しないと出来ない方が多いと思います。次回は、手巻きタイプの使い方をご説明していきますので、お楽しみに‼️
それではまた。次回お会いしましょう!