おはようございます!!板橋区中板橋駅の近くにある歯医者さん、まるやま歯科クリニックで歯科衛生士をやっております大塚です。連日、猛暑が続いてますが、いかがお過ごしですか?梅雨ってどうなったんでしょう?もう、夏本番のような気がするのですが…。
さて、前回の続きです。プラークについてお話ししていきます。飲食いた後の口の中は虫歯菌や乳酸菌によって酸性に傾きます。その酸が歯を溶かしていきます。(虫歯菌は砂糖を餌にしていますから、よりプラークと酸を出してしまうので、要注意です) まだごく初期の初期だと脱灰という段階です。白くはなっていますが、穴にはなっていません。この段階では治療はしません!というのも、ちゃんと汚れのコントロールが出来ていれば、自然に修復する(再石灰化)可能性があるからです❗ 逆にプラークが付いた状態が長く続けば、虫歯になります。
前回、口臭の原因にもなることをお伝えしましたが、プラークの中の細菌が、ガスを発生させます。その中には臭いの強いガスもあるのです。プラークだけではなくて、食べかすが多く残っていたり、舌苔が多くついている方、また歯周病が進行している方は、歯茎から膿がでて、それが口臭の原因だってりもします。
どうですか?この話しを聞いて、歯磨きってとても大切なんだなと思いませんか⁉️プラークはネバネバしていて、歯にベタ〰️とくっついていて、水に溶けないので、うがいではとれません。なので、マウスウオッシュしか使っていない方は、要注意です。 菌を少なくするためには、歯磨きでプラークを取ることが大事なんです!! 是非、みんなで歯磨きして、歯周病や虫歯のリスクを減らしましょう。
次回もプラークのお話しになります。 お楽しみに〰️❣️