おはようございます!!板橋区中板橋駅の近くにある歯医者さん、まるやま歯科クリニックで歯科衛生士をやっております大塚です。東京も初雪降ったようですね。12月も半ばですし、まだまだ寒くなりそうですね…。
ところで、前回の続きの歯の寿命について!早速話していきましょう!今日は、失う原因の第3位でもある歯の破折についてです。歯周病や虫歯で歯を失ってしまうのは想像出来そうですが、破折ってイメージありました?歯が割れてしまったり、ヒビが入ってしまうことです。症状としては、歯がしみたり、噛むと痛かったり、あるいは、破折した部分から細菌感染して、膿が溜まり歯茎が腫れたりします。それだけですめばいいのですが、最悪な場合は抜歯になってしまうかもしれないのです。歯周病や虫歯のリスクがないから。健康な歯だから。と言って安心していませんか?そういう方にとって破折がリスクとなる場合が多いのです。残念ながら割れてしまった歯は元には戻せません。
では、何故破折してしまうのか?歯ぎしりや食いしばり、神経をとって治療した歯(長期間経過した歯)、被せ物などの修復物が不適な場合、事故などの外傷などが考えられます。私は歯ぎしりや食いしばりしてないと、自覚がない方がとても多いですが、ほとんどの方が当てはまります。歯がすり減ってきたり、詰め物・被せ物がよく取れてしまったり、歯がよく欠けてしまう方、朝起きた時に顎がダルい感じがあったり…。
歯を少しでも残したいと思っているのであれば、歯科医院に行って、診てもらって下さい。メンテナンスって歯のお掃除だけでしょ?って、思われているかもしれませんが、ちゃんとお口の中を診ています。何かあればすぐにチェックしますし、対処もしますので、ご安心ください!家の大掃除も大事ですが、自分の口の中も綺麗にして、来年を迎えましょう。お待ちしております!