おはようございます!!板橋区中板橋駅の近くにある歯医者さん、まるやま歯科クリニックで歯科衛生士をやっております大塚です。日中はまだ暑いですが、夜は涼しくなってきましたね。虫の鳴き声も秋らしくなってきたような気がします。寒暖差が出てくる時期ですので、体調管理には充分お気をつけ下さい。
さて、今回はもしも歯が無くなってしまったらどうする?というお話をしてこうと思います。抜歯をしたり虫歯を放置しておいたり、被せ物が取れて放置していたりして、歯が無くなってしまう方がいらっしゃいます。予期せぬ事故などで失ってしまうケースもありますね。その無くなってしまった歯はどうしたらいいでしょう。もしそのまま放置してしまったら…。(結構そういう方いらっしゃるんです)歯が無くなってしまうと、スペースができます。そうすると周りの歯は動いてくるんです。完全に傾いてしまったり、噛み合う歯が挺出(ていしゅつ)といって歯が伸びたようになってしまいます。(本来は伸びているわけではなく、突出してるというのが正しいかと。)そうなると、噛み合わせが悪くなり、食べにくくなります。そして歯並びも悪くなってくるので、歯磨きをしても磨き残しが増え、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。そうなってしまってから、いざその場所に何か入れようとしても治療は困難です。傾いた歯は元に戻せないですし、挺出してしまった歯も戻せません。矯正すれば良くなる可能性もあるかもしれませんが…。
歯にはそれぞれ役割があります。その役割を果たせなくなってしまうと、不具合を起こすのはわかりますよね?でも口の中ってとても優秀で、不具合を起こしても上手に補ってくれるので、あんまり不便に感じない方が多いのです。例えば、右側の歯が無くなってしまって、噛みにくくなってしまったとしても、反対の左側で噛むことが出来るので、普通に食事が出来るのです。日頃どっちで噛んでいると意識している方はあまりいないので、1本無くなってしまっても何にも変わらないと仰る方が多いです。ですが、先程お伝えしたように長い間放置してしまうと、治療が出来ない可能性が高くなります。後悔はしてほしくないので、放置はお勧めしません!
ということで、何かしから入れていかないといけないのですが、種類がいくつかありますので、続きは次回詳しくお話していきます。お楽しみに~!