おはようございます!!板橋区中板橋駅の近くにある歯医者さん、まるやま歯科クリニックで歯科衛生士をやっております大塚です。最近、暖かくなってきたと思ったら、週末は寒くなるみたいで…。こういうのを三寒四温というでしょうか。気温差が激しい時期ですので、体調管理していしましょう!
ところで、今回は乳歯についてお話をさせて頂きます。乳歯とは、皆さんご存知だと思いますが、子供の時に生えてる歯のことです。 では、乳歯はいつ頃から生えてくるでしょうか?何歳くらいまでに生え揃うと思いますか? 答えは…生後8ヶ月くらいから、下の前歯が生え始めます。そして2~3歳くらいで計20本の歯が生え揃います。とは言っても、個人差がありますから早い子もいれば遅い子もいます。ただ4歳になっても20本揃っていない場合は何かしらの問題があるかも…。その時は、是非検診にお越しください。
では、永久歯との違いはというと、大きさや歯の質など色々違いがあります。本数は前にもお伝えしましたが、永久歯は親知らず含め32本。乳歯は20本。大きさは、永久歯の方が大きいです。どんどん成長する時期なので、当たり前ですよね。歯の色は、永久歯の方が黄色っぽいです。よくお母様から「生えてきたた歯が黄色いんですけど」と聞かれることがありますが、それが正常なので、安心して下さい。歯の質は、乳歯のほうが柔らかく酸に弱いです。エナメル質や象牙質の厚みが半分しかないと言われていますので、虫歯になりやすいです!そして進行が早いです。見た目は少しの穴でも、中で広がっていることはよくあります。怪しいなと思ったら、直ぐに受診して下さい。
まだ乳歯についてのお話は続きがありますが、長くなってしまいましたので、また次のときに。 それでは、また、お会いしましょう!